少子高齢化の進む中、亡くなった方の遺品の整理ができず、放置されるというケースがあります。

このような場合に遺品整理を代行する遺品整理業者が増えつつあります。

遺品整理業それ自体についての許認可はありません。例えば、遺品整理業許可という許可はないということになります。

ただ、遺品整理においては、転売できそうなものについては買い取り、不要物についてはゴミ集積場へ運ぶ行為を伴うことが多いです。

故人が使用していた古物を転売する予定で買い取るためには、古物商許可が必要となります。

また、不要物は家庭ゴミにあたるため、これを収集運搬するには一般廃棄物の収集運搬業許可が必要となります(「産業」廃棄物の収集運搬業許可ではありません)。

一般廃棄物収集運搬業許可については、一定の反復継続性があることが必要とされています。

すなわち、決まった曜日に、決まった場所で収集し運搬するというような事業形態であることが必要であり、遺品整理のように、必要に応じて依頼人の下へ行って収集運搬するという形態については許可の対象となりません。

また、緑ナンバー(営業ナンバー。一般貨物自動車運送事業許可)を有していることが必要とされていることも多く、取得の為のハードルは高いのが実情です(市区町村によって要件は異なります)。

このため、遺品整理業を営むためには、遺品整理業者が一般廃棄物収集運搬業の許可を持つ業者と提携する方法をとることも考えられます。

また、つくば市ではクリーンセンターが家庭ごみの持込を受け入れているので、不用品の持ち込みはご遺族自身に行ってもらうという方法も考えられます。

つくば市クリーンセンター連絡先

 電話:029-867-1379

 

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